クレジットカードの基礎知識

クレジットカードを選ぶための比較項目

クレジットカードには、発行会社やカードのグレードに応じて、便利な付帯サービスが用意されています。しかし、どんなに優れた機能であったとしても、一度も利用しなければ宝の持ち腐れとなってしまいます。

このページでは、クレジットカードの機能を最大限に生かすために、自分に合ったクレジットカードを選択するための比較項目についてまとめています。

ポイントやマイルなどによる還元

クレジットカードの最大の利点ともいえるポイントシステムは、クレジットカードで支払った金額に応じて、カード会社が定める還元率でポイントを得ることができます。一定数のポイントを貯めることで、任意のタイミングで、割引やギフトカード、賞品などへの交換が可能でえり、現金払いでは得ることができない利益を受け取ることができます。

ほぼ全てのクレジットカードでポイントシステムが導入されており、どのクレジットカードを使ってもポイントを得ることができますが、普段から利用するスーパーなど消費が多いお店を対象とした買い物で、ポイントの還元率が高く設定されているクレジットカードを選択することで、さらに多くのポイントを受け取ることができます。このサービスは一部のお店に限られますが、スーパーなどで発行している提携カードと呼ばれるものには、〇日はポイント〇倍など、そのお店で限定でより多くのポイントを得ることができます。

ポイントを効率よく受け取るためには、まず自身の支出習慣を把握し、利用率が高く、かつ消費額が大きいお店で、このようなサービスが展開されていれば、そのお店が指定するクレジットカードを選ぶことで、より効率よくポイントを得ることができます。

年会費について

クレジットカードを持つ理由は人それぞれでしょうが、比較する際には年会費も考慮したほうがよいと思います。年会費とは、1年に1回カード会社に支払う会員費であり、必ず徴収されます。年会費の額はグレードによって異なり、千円ほどのものから、プラチナカードなどの場合、年会費は1万円を超えるものも存在します。もちろんこうしたクレジットカードはそれに見合う付帯サービスが用意されており、活用することで支払った年会費を上回る恩恵を受けることができます。

しかし、全くクレジットカードを利用しなかった場合には話は別です。年会費が無料のクレジットカードは特に問題ありませんが、有料である場合には、一度も使っていなくても年会費の請求が必ず発生してしまいます。

もし仮に、クレジットカードを普段からあまり利用しないようでしたら、年会費が無料のクレジットカードのほうが、余計な出費をせずに済みます。

保険や優待サービスなどの付加価値について

クレジットカードには様々な場面で活用できる、便利な付帯サービスが用意されています。付帯サービスは無料のものもあれば、有料のものもあり、付与させるか選択できるものもあります。一例として以下にあげてみました。

・国内、海外旅行保険
・購入した商品に対してのの破損や盗難保険、補償期間の延長
・オンライン不正利用保険
・登山保険
・レンタカー保険
・スポーツ保険
・火災保険
・ゴルフ保険
・航空便遅延保険
・プライオリティ・パス
・コンシェルジュサービス
・・チケット、エンターテイメント優待
・ホテル優待

これら付帯サービスは、クレジットカードの種類によって用意されている内容が異なりますが、万が一の時の備えとして用意しておいたり、自身が利用する可能性がある優待サービスなどがあれば、クレジットカード選びの際の比較対象として考慮することをおすすめします。

海外での利用を予定している場合

クレジットカードは国際ブランドが一致すれば、海外の加盟店でも利用できます。現金のように両替する手間が省け、カード一枚で決済できるのは、非常に便利です。海外を拠点とするお店や、通貨が異なる取引の場合には、事務処理に関する手数料が発生し、カード会社へ支払う必要があります。

海外旅行での利用や、オンラインで海外拠点のお店と取引が多い方の場合には、海外での利用で発生する事務手数料が低いクレジットカードを選択することで負担を減らすこともできるでしょう。

追加カードの発行も検討している場合

クレジットカードには、同じ契約情報で、本カードとは別に、追加カードの発行も可能です。追加カードには家族カードと呼ばれるカードや、ETCの支払いに特化したETCカードなどがあり、一部の利用シーンに特化したカードである傾向があります。これらカードにも年会費が無料のものや、有料のものがあるため、必要なカードがあるのであれば選択肢として比較、検討しましょう。

入会時にお得な特典

クレジットカードには新規入会者を募るために、様々な特典が用意されている場合があります。新規入会特典は、0%金利や高還元率のポイントの付与、初年度年会費無料などが用意されており、新規入会者にとっては大変魅力的な内容となっています。しかし期間が設けられている場合が多く、一時的であるため、長い目で見ればクレジットカード選びとしては優先度の低い比較項目とも言えるでしょう。

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